トルストイの生誕180年に思う
今年は、トルストイが生誕して180年とのことですね。
トルストイの民話の中からひとつ取り上げ得てみます。
現代人への偉大なメッセージがあるように思うのですが。
以下〜
『ある皇帝が三つの質問に関する答えを探していた。一つは、「一番大事な時間はいつか?」二つ目の質問は、「この世で一番大事な人は誰か?」三つ目の質問は、「いま何をなすべきか?」を。世界中の賢人たちに尋ねても答えが得られない。がっかりして散歩にでた皇帝は井戸の水を汲んでいる娘に出会い、この三つの質問をする。娘は答える。
いちばん大事な時間はいまこのとき、いちばん大事な人は今自分の横にいる人、なすべきことは自分の横にいるひとに善行を行うことだ、と。
皇帝は、よろこび、娘の重い井戸水を代わりに運んでやった。自分の横にいる娘に善いことをしてやるために。』
民話に込められた偉人な遺言ではないでしょうか。
便利さに追い回されている現代に人への、警告でもあるようにも思う。
目の前の苦しんでいる人をほったらかしにして、何処かで、何か手を差し伸べていて、慈善事業をしているのでは、少し違うのではないでしょうかね。
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